Services
海外企業との共同事業が行き詰まるのは、チーム、文化、そして実行力の間に生まれる「見えない隙間」のせいです。私たちは、そのギャップを縮め、言語の壁や文化の摩擦を解消する「オペレーションレイヤー」として、複雑なライブエンタメ・イベント・スポーツ・文化プロジェクトを、戦略立案から開幕の瞬間まで牽引。チームのコンテクストを整え、コミュニケーションを円滑にする、国際プロジェクトのためのバイリンガルレイヤーです。
国際プロジェクトと並走する、オペレーションシステム
Bilingual Event Project OS
バイリンガル・プロジェクトOS
国際プロジェクトの進行管理は、「期待値」を翻訳し、「優先順位」を統一し、自然には決して噛み合わない時差・文化・コミュニケーションスタイルを調停します。私たちは、クライアントのプロジェクトに最適化した「バイリンガル・プロジェクトインフラ」を構築・運用します。二言語対応のデータベース、タスクや期日の自動リマインダー、文化的なコンフリクトの早期察知、そして経営層から現場までが「今」を把握できるダッシュボード。すべての情報はここに一元管理されます。バージョンを重ねすぎてカオス化したスプレッドシートも、特定のコーディネーターへの過度な属人化(ブラックボックス化)を解消します。
業務内容
- バイリンガル対応のデータベース構築
- マルチプラットフォーム連携の自動化(Slack、LINE、WhatsApp、Notion等へのタスク・自動通知)
- ミーティングのファシリテーション&バイリンガル議事録作成(リアルタイム対応)
- マルチロケーション対応のトラッキング(ベンダー、スタッフ、ロジスティックの多拠点一元管理)
- リスクマネジメント(単なる進捗報告に留まらない、文化的な摩擦・遅延リスクの早期察知)
- ステークホルダー・マネジメント(継続的なリレーション構築と関係性の維持)
Japan Market Entry & Partnership
海外事業展開
海外のイベント・ライブイベント市場で事業展開をするには、洗練されたピッチ資料(提案書)だけでは不十分です。「誰に、どのようにアプローチするか」、そして「言葉にされない、日本独特の本音(ビジネスの文脈)」をいかに読み解くかが成否を分けます。時間をかけて関係を育み、「信頼」そのものが通貨となるこの市場において、確かなルートからの紹介は、どんなに優れた企画書よりも価値があります。私たちは、単なる通訳の枠を超え、海外のインサイト、文化の翻訳、そして関係性の設計者として機能します。最適なプロモーターやキーパーソンへの扉を開くだけでなく、契約締結からその後の持続的なパートナーシップの現場まで、常に隣で並走し続けます。
業務内容
- ターゲット・パートナーの特定、および信頼に基づくアプローチ
- 交渉戦略の立案・入札(コンペ)ファシリテーション・契約実務の支援
- 継続的なアカウントマネジメントと関係性の構築・維持
- マーケットインテリジェンスの提供(日本の市場環境、リスク、文化的背景の分析報告)
- ビジネス意図の「文化的翻訳」(直訳ではない、海外企業に響くコンテクストの構築)
White-Glove Execution Support
現場オペレーション・サポート
プロジェクトの重要な局面は、画面のダッシュボードからは管理できません。機材搬入、リハーサル、そして開催当日。バイリンガルチームを現地へ直接派遣するサービスし、双方のコミュニケーションを円滑化するだけでなく、トラブルシューティングの対応、現地でのホスピタリティーやロジスティックなどのコーディネートをサポートします。海外クルーと日本クルーの間に立ち、文化的な摩擦が表面化する前に現場で先回りして解消。プランニングで詰めきれなかった現場でしかわからない・対応できない瞬間をサポートします。
業務内容
- 現場調整(海外クルーと日本クルー間のバイリンガルコーディネーション)
- バイリンガルコミュニケーション(文化的なセンシティビティを理解した、権限に基づく迅速な意思決定のサポート)
- ポストプロダクション対応(イベント終了後のドキュメント化とナレッジの蓄積)
Who is this for
日本と海外が交錯する海外プロジェクトには、表面化する前に、構造的な「運営のズレ」が生じています。私たちは、以下のような課題を持つクライアントのためのチームです。
海外制作チームを迎えるプロデューサー
海外から招聘するアーティストやプロダクションとの、言語・文化の壁を越えたスムーズな合意形成。現場のオペレーションを安定させ、初日から千秋楽まで、プロジェクト本来のクオリティを日本で確実に再現したい。
海外展開を強化したい国内のIPホルダー
優れたコンテンツ(作品・知的財産)を世界へ届けるには、現地のプロモーターと対等に渡り合う交渉力と、国境をまたぐ強固な運営基盤が不可欠です。一過性のブームに終わらせず、海外で持続可能なビジネスチャンスを拡大したい。
国際競技大会やイベントの実行委員会
国際基準の要求を満たしつつ、日本のローカルな現場運営や多様なステークホルダーとの利害関係を破綻なく着地させる。イベントを長期的に成長・持続させるための継続的なチューニングが必要。
Our Approach
日本と海外が交錯する現場の舞台裏で、数々のグローバルチームと培ってきた知見。そして、オリンピックのコーチングから得た、私たち独自の国境を越えた関係構築力とコミュニケーションで、プロジェクトをサポートします。
01. 現状把握
本質的なリスクと課題点の精査
海外プロジェクトには、多くのチームが気づかないうちに「運営上・文化的」な課題が深く潜行しています。スケジュールが崩壊し始めてからようやく表面化するような摩擦の芽を、初期段階で評価。機会の裏に潜むリスクを先回りして可視化します。
02. 関係設計
信頼の文脈をつなぐ
パートナーシップ
ビジネスの成功は「誰と組むか」で決まります。私たちがこれまでの実践のなかで築き上げた強固なグローバルネットワークを活かし、単なるマッチングを超えた、確かな「信頼」「文脈」「長期的可能性」を伴う強固なアライアンスと対話を実現します。
03. 運営実行
オペレーションレイヤーとして伴走
キックオフから開催まで、私たちはチーム、文化、現場をつなぐバイリンガルオペレーションレイヤーとして機能します。コミュニケーションを円滑化し、リスクを早期に察知。海外プロジェクトのインフラとコンテクストを整備し、実務をサポートします。
プロジェクトは、“ズレ”で止まる。
言葉の壁、文化の違い、そして分散する情報。Akuntsuは、バイリンガルな運営基盤を通じて、日本と海外のあいだに生まれる見えないズレを調整し、キックオフから本番当日まで、バイリンガルオペレーションレイヤーとして伴走します。